タイヤの削れ方を見るとライダーの技量が分かるといいますね?ホントそうだと思いますよ。腕前もライディングスタイルも大体想像付きますね。オイラは、自分の乗り方に変なクセが付いていないかとか、バイクに不調や狂いがないかのチェックのために、チョコチョコタイヤの状態をチェックするのです。 | かねごんのつれづれ日記 | バイク、お仕事、日常生活について、そこはかとなく語るBLOG(ブログ)です。 | YZF-R1をこよなく愛するかねごんのYZF-R1日記
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タイヤの削れ方を考察

2006/09/09 12:00:00  バイク
タイヤの削れ方を見るとライダーの技量が分かるといいますね?ホントそうだと思いますよ。腕前もライディングスタイルも大体想像付きますね。

オイラは、自分の乗り方に変なクセが付いていないかとか、バイクに不調や狂いがないかのチェックのために、チョコチョコタイヤの状態をチェックするのです。
 
昔、2stレプリカに乗っていた時と今のR1って、同じような走り方しているつもりでも決定的に違う部分があるんですね。特にリアタイヤ。

昔乗っていたTZR250の場合、リアタイヤはまんべんなく加速方向に向かって磨耗してました。

R1の場合、
リアタイヤの外側は減速方向に向かって磨耗、センター寄り部分は加速方向に向かって磨耗してます。

TZRもR1もセンター部分が加速方向に向かって磨耗するのは、コーナー立ち上がりでマシンを立てながらアクセルを開けるので当然ですね。
で、サイド寄り部分の磨耗方向が逆なのはなんで?っつー話なんですけど、これは車重やパワーの問題じゃなくて、2stと4stのトラクション特性じゃないかと最近思うわけです。
 
TZRの場合、バンクした状態でクリッピングポイントに向かって加速していくイメージ。パワーをかけておかないとリアが路面にへばりついてくれないのね。

対してR1の場合、コーナー前半から加速状態に持っていこうとすると横に力が逃げる傾向が強くて無理。せいぜいパーシャルがいいところ。むしろ、初期旋回の時期には若干エンブレ気味で減速側に向いていたほうが安定するみたいなのです。
 
ガンガンあけていくだけではなくて、閉じるべきところではちゃんと閉じるほうがイイ。
エンジンブレーキの微妙な制御も必要。
ということに気付いてから、R1がより一層楽しくなってきました。

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