久々の峠走行、無事生還シマスタ
ツーリングの途中で峠を走ったとかはあったけど、『峠を走る』の目的で峠に行って、存分に走ったのは去年の5月、事故って以来。テラヒサシブリス。
いやー、気持ちヨス。
でね、走りながらふと思ったわけです。
ハングオンスタイルでイン側のステップに爪先立ちして、うりゃーって突っ込むと、さすがによく曲がるわけですが(そーゆーバイクやから当たり前やね)、なんだか楽しくない。
んんーなんで。確かにリーンインスタイルよりも速くて確実なのに。なんでやねん。
リーンインで走ったり、ハングオンで走ったりしているうちにわかった。ハングオンだと、コーナーリングスピードが物理的に高いだけに、R1だと立ち上がりでスロットルを開けることよりも、コーナーで暴れる車体を落ち着かせたり、何かあったらスロットルを緩める(戻すじゃなくて緩めるね。)ことが出来るように神経を使い続けないといけないのね。で、その作業はどっちかっツーとネガティブな作業な訳です。
やっぱり、峠をバイクで走る醍醐味は、
『フロントの接地感を頼りにしながらマシンを倒しこみ、アンダーステアを出さないように向きを変えていく』
『リアタイヤのトラクションを感じながらスロットルを開けていく』
に尽きるわけです。オイラの場合。
これがポジティブな作業な訳。
それと、ハングオンだと前後の体重移動がやりづらくて、前後荷重で向きを変えるというビッグバイク的な乗り方ができないのよ。どうしても左右荷重中心のレーシーな乗り方になってしまうのね。
速く走ることが究極目標のレースじゃないわけだし、やっぱり楽しくないと。
つーことで、後半はもっぱらリーンイン中心、お尻をずらしたとしてもほんのちょっとだけよ! って感じで楽しく、気持ちヨク。
峠を1周半走ったところで、膝と股関節が限界に・・・車も多くなってきたし、本日の走行は終了。
で、朝から違和感があった足元を見ると、靴のかかとがベローンと。
2年以上酷使してきたからね。しゃぁないわ。よくこれまでがむばってくれました。ありがとう、靴。ご苦労!
というわけで、帰りにパーツ屋さんによって、ライダーシューズを衝動買いしてしまったのでした。
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