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只今フォーム矯正中

2009/08/23 12:00:00  日常生活
フォームとはいってもバイクのライディングではなく、水泳、クロールのフォーム。

トレーニングとして一ヶ月半ほど水泳を続けてきたけど、どうせやるなら限られた時間でより効率的に、より故障のリスクを少なく、より楽しく続けられるようにしたほうがいいからね。

それと、最近水泳に慣れてきて泳ぐ距離も伸びてきたしペースも上がってきたんで、肩や腰の負担が大きくなって来た感じがしてこのままじゃ故障しちゃったりして、身体を鍛える目的だったのに本末転倒になる危険も出てきたと感じたわけさ。

実はワシ、学生時代に競泳やってて肩を故障した経験があるんだわ。未だに遠投とかできないし腕を高く上げる動作が微妙に苦手なんさ。
当時は今みたいに科学的なトレーニングとか全くなくて、ひたすらガンガン泳いで、腕立てとか腹筋とかひたすら筋トレして・・・みたいな根性論バリバリの状態やったから結構故障するケース多かったし、その場合も「向いてない」とか「フィジカルが弱い」の一言で片づけられちゃう世界やったわけさ。それはそれで仕方なかったとは思うけどね。

今やってる水泳は、水泳自体が目的ではないし、理論も進化してるし、情報も簡単に手に入るようになっているし、ということで思い立ってみた。
 

まずは理論的に考えてみる。

※ちなみにワシスポーツの専門家でも現役競泳スイマーでもないんで嘘言ってるかもしれんのでそこんとこよろしくです。

プル(手の掻き)の形で一軸と二軸つーのがあるのね。
一軸は頭から足先を一つの軸にして、肩を大きくローリングさせて、頭の真上から身体の中心線に沿うように大きく深く掻く方法。
二軸は左右それぞれの肩の延長線を軸として、肩の真上から太ももに向けて身体の外側辺りを掻く方法。

さらに掻くときの軌道の形として、
S字形:頭の先→肩あたりで外側→お腹あたりで中心→太ももの外側という軌跡を描く。
ストレート型:肩の真上から太ももに向けて直線的な軌道を描く。
 
組合せとしては、
一軸S字型、二軸ストレート型にほぼ分かれるんじゃないかと思う。

ちなみに、ワシが競泳やってた30年近く前は(そんな単語すらなかった時代やけどwしかもフォームとか激我流w)モロ一軸S字型、それも超極端な形やね。野球で例えるならば野茂のトルネード投法みたいなもんですわ。当然、今もその形。
最近のトップスイマーのフォームを見てみると、二軸ストレート形が主流みたいね。プールでのスイミングスクールのコーチの教え方を観察してみても、二軸ストレート型やね。

つまり、ワシ、超時代遅れwww

ま、今更トップスイマー目指すわけじゃないんで古かろうが流行じゃなかろうがどうでもいいんですけどねwww
とはいえ、良いものは積極的に取り入れてみようかと。
 

そんなこんなで

考えてばかりいても仕方がないので、いろいろとフォームを変えながら一時間ほど泳いでみた。
慣れないフォームは当然窮屈なんでその辺は若干差し引きながら考えてみると、

一軸S字型は、大きく強い掻きだけど、ロス(水の抵抗)も大きい。
二軸ストレート型は、ロスが少なくしかもピッチを上げやすい。

これはほぼ予想していた通りでしたわ。さて、これからが問題。
今のワシにとってどっちの泳法がいいのか?さらには一軸S字型と二軸ストレート型の中間的な泳法もあるわけで、答えは無限大w。それと泳法が変われば必要とされる筋肉の部位や柔軟性も変わってきたりして・・・
 

というわけで

現在試行錯誤中です。

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