2012タマダバイク祭 その1 エントリー~練習走行編
遅ればせながら、レースから一週間たちましてようやく落ち着きましたのでレポさせていただきまする。
当日タマダにいた人はわかっとるとは思うけど、今回は2台のマシンを持ち込んでダブルエントリーしてみたんじゃ。
1台目はおなじみ
ゼッケン29 チームNetPrompt&H.M.FのNSF
クラスはNSFノーマルクラスね。
これにヤピロッシとワシが乗るわけさ。
そして満を持して登場した
秘密兵器、
ゼッケン85 チーム味の和光&NetPromptのKSR110
クラスはST。
これに九州から助っ人参戦したミゾグッチとワシが乗るの。
はい、ダブルエントリーがんがるお!
ちなみにKSR110、ウチの会社の
営業車です。はい、バリバリ現役です。
壊したら大変なことになります。割とマジに。
ちなみに気になるマシンの仕様はというと、
カラー:会社カラーに全塗しました。未完成なのであまり突っ込まないでね。
CDI:予算不足で
ノーマルのまま。
マフラー:うるさくなると営業車としてふさわしくないという理由で交換は却下、
ノーマルのまま。
ステップ:乗りにくくなると営業車としてふさわしくないという理由で交換は却下、
ノーマルのまま。
クラッチ周り:寿命が短くなると営業車としてふさわしくないという理由で交換は却下、
ノークラ仕様の
ノーマルのまま。
どうみても
どノーマルです。本当にあり(ry
これで戦えるのかって?
ワシも全くわからんw
なんだかんだ準備にバタバタしたままレース当日に突入し、気がつけばもう練習走行の時間じゃ。
NSFのセッティングはヤピロッシに任せるとして、KSRのセッティングをせねば・・・
と思いきや・・・
KSRのノーマルサス、何も調整するところがない。つーか
調整する機構自体がない(驚)
ここはひとつ慌てず騒がず、とりあえず空気圧だけ合わせておきますかっと。ちなみに適正値は不明じゃけど。
さらにいえばいつのかわからん位の
お古タイヤじゃけど。
レース前の走行枠は20分の練習走行1本のみね。
ワシが5分間KSRで走ってミゾグッチにチェンジ、
ヤピロッシがNSFで15分間走ってワシにチェンジするという作戦をチームに通達し、いざ一番乗りでコースイン!
おっしゃぁ、営業車の実力を見せつけてやるぜぃ。
セールスだろぉ。なんちゃって。
走り出した瞬間、そんな余裕は0.1秒で消えました。
遅い、遅すぎる(汗)
クラッチがないので進入・減速しながらのシフトダウンが超難しいで。
そりゃ
エンジン壊す覚悟やったらええけどそれは無理。
そしてバンク角、
コースイン直後の1コーナーで既に
ガリガリ。
なんじゃこのステップの低さは。ステップが低いのは知っとったけどコース走ったらあらためて思い知らされたわ。
こんなんやっとったら昼までに足の指が無くなるがな。
エンジンパワーはというと、
NSF比10ccのアドバンテージを
全く感じさせないなめらかさ、もとい、非力さ(笑)
こりゃあかんで。
何より困ったのが、周りのマシンとと比べて静かすぎて自分のエンジン音が全く聞こえないの。
なにせコース上でダントツ一番遅いのがワシなわけでして、ガンガン抜かれるから余計に他車のエンジン音しか聞こえんのよ。
ノーマルマフラーすごいね!っとか言っとる場合じゃないぞwwwwwww
なんて考えてましたらあっという間に既定の5分間終了、
ミゾグッチに
アドバイスになっていないアドバイスを伝えてヤピロッシのピットインを待つことにする。
ヤピロッシが規定通りピットインしたのでNSFに乗り換えてコースイン。
とりあえず足廻りのセッティングを確かめるで!
と思ったのですが・・・
駄 目 じ ゃ wwwwwwwwwwwww
感覚狂いまくりんぐwwwwwwwwwwwwww
何このハンドルの低さwステップの窮屈さwケツの固さw
ヤバい、まずは
ワシの感覚をNSF用にセッティングすることが先決だわ。
なんてアセアセしておりましたら無情にも練習走行枠終了のお知らせ。
そりゃそうだ、5分間しかないんじゃから。
というわけでかなりのグダグダ感満載のままいきなり決勝を迎える事になったのでした。
P.S
ここでガリバーさん撮影の奇跡の1枚をご紹介しよう。
ワシ見事に宙に浮いてますw去年のシゲルみたいにw
まだこの時はお茶らける心の余裕も体力もあったかねごんなのでした。
つづく
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