精神年齢=ガキじゃけんw
数年前、ある取引先から屈辱的な仕打ちを受けた。
ビジネスの駆け引きなら仕方ない。
が、明らかに個人的な感情と保身によるものだった。
ワシが頭を下げれば道はあった。
ワシ個人は土下座しようがそいつの靴舐めようが平気なつもりじゃった。
やけど、会社のポリシーだけは曲げれんかった。
ワシの生き様である会社を馬鹿にされてそうですかと引き下がることは出来んかった。
結果的に取引は無くなった。
うちの会社はいきなり経営難になった。
死に物狂いで働いた。
奇跡と思われるような満塁ホームラン級の商談を立て続けに決めた。
周りからは奇跡と言われたがワシは当然じゃと思った。
本当にダークサイドに落ちる寸前まで働いたから。
ワシだけでなくスタッフも一丸となって。
うちの会社は立ち直った。
毎年わずかづつでも順調に成績を上げ、そこそこ名も売れた。
そして数年後。
かつてワシを貶めたやつらの会社は地に落ちた。
そして、あろうことか、ワシに会ってくれと連絡してきた。
流れ的に、間違いなく、ワシに助けを請うために。
裏も取った。
ええよ、会うよ。
ただし、言っておくで。
ワシは過去を笑って水に流せるほど大人じゃないけんね。
精神年齢はガキじゃけん。
世間一般の人は遠慮して触れんようななことも、ワシは平気でえぐるで。
あんたらの会社が地に落ちた原因を考え直すきっかけを与えてやるけんな。
それともう一つ、
どんな要求に対してもウチの会社は『No!』という回答しか用意していない。
それがいかなる内容であってもな。
それでもワシに会いたいならば、かつてお前らが袖にした、ウチの会社に来いや。
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