ワシ仮説に鳥肌立つ
ツバメの巣が崩落し始めてから、
亀裂が広がってきたらどうしようかとか、
下に段ボール箱でも置いておいたほうがええんかとか考えながら観察しとったんじゃ。
そこでいくつか気づいたことがあるんやで。
ヒナがごそごそ動く度に巣の縁の部分がポロポロと崩落しとったんじゃけど、10分もしたら収まった。
ヒナが動いてもそれ以上崩落することは無くなった。
そして崩落は外的な要因ではなく内的な要因で発生した。
トーチャンとカーチャンはわざわざ地面に降りて、巣の下に落ちた欠片を確認した。
でもその後巣を修復することなく餌やりに復帰した。
さて、この事実から導き出される仮説は・・・
ヒナが小さい間は巣から転落しないよう巣の縁を高くする必要があった。
でもヒナが大きくなるとはみ出てしまうので、縁が邪魔になる。
ヒナの成長に合わせて巣の間口を調整することができ、
崩落する時の亀裂が構造体全体に影響を及ぼさないよう、
縁の部分を敢えて薄く弱く作っておいたのではなかろうか?
もしそうだとしたらすげえな、ツバメ。
どう? この仮説。
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