詐欺に気をつけようぜよ
2010/01/11 12:00:00 お仕事
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ここ数ヶ月、新規商談に行った先々で詐欺にあいそうになったとか実際に詐欺にあって困っているとかいう話を聞かされるんよね。
でもね、だまされる側も注意せんといかんよ。
「いきなり見積書を持ってきて、契約書に判を押すよう迫られた。」
どんなホームページを作るのか、何が目的なのか、どのような機能が必要か、ボリュームは・・・etc
そんな話もなしに費用とか出せるわけないですから。常考。
いきなり「バイク欲しいけどいくら?」と言われても中古か新車か、排気量や年式、車種や程度も分からずに見積りとか出てくるわけないし、契約とかしないでしょ!
「売上やアクセス数が絶対伸びる」
競争相手があることなのに、絶対とかありえませんから。
最新のSS買ったら峠とかサーキットで絶対最速になれますかっつーの。
後になって考えてみるとおかしいなって思うんだろうけど、5年リースとかで契約しちゃうとアウトやからね。
担当者にTELしても退職したとか移動したとか言われてたらい回しにされるんがデフォやから。
ちなみに・・・
大胆にもというか無謀にもというか、ワシ宛に怪しいホームページ屋から何度かセールスが来たことがあるんよ。ウチがホームページ屋だと調べもせずにwww
ある意味尊敬するwww
で、その時の撃退パターンをいくつかご紹介しますお。
撃退パターン その1:こちらが主導権を握りまくる
最初は、
「言語は何使ってんの?」
「もちろんDBは使えるよね?」
「サーバーのプラットフォームは?」
とか質問しまくるの。この時点で専門の技術屋でないとメロメロになるんやけど、さらにここから、
「やっぱ時代はPHPやろ!JAVAとか工数のオーバーヘッドがでかいけんね。PHPも5以降はオブジェクト指向に対応しとるしうんたらかんたら・・・」
「MySQLよりポスグレのほうがぜってぇ便利やで!MySQLがいいのはテキスト検索した時のレスポンスが若干速いくらいでバキュームとかリカバリ系のツールはうんたらかんたら・・・」
「はぁ?MSとかあり得んしwLinuxやろ? へ?Cent?ちゃんとお金払ってRedHat使ったほうがいいって。ちなみにワシはFedoraラブなんよね。1から11まで全部コンプリートしとるよ。さらにいうとCore1~4はこんな感じで、8以降はうんたらかんたら・・・」
てな具合に30分くらい一方的に話まくったら向こうから電話切ってくれますがなw
電話代は向こう持ちやしねw
撃退パターン その2:持ち上げて落とす
食いついた振りして向こうの話をひたすら聞くのよ。
で、最後ご契約手続きをってときに、
「あぁそうそう、そういえば今気付いたがワシ、アンタと同業者ジャワ。
でな、お宅の宣伝してやるから今すぐウチの会社のホームページ見てくれや。
アドレスは・・・・・そうそう。それそれ。
ほんでな、社長BLOGっつー中にな、【迷惑メールを晒す】っつーコーナーあるやろ。
これな、変な業者とかを晒しまくっとんや。面白いやろ。結構人気あるんやでw
アンアんとこ宣伝してやるからもう一回会社名とオマエの名前と連絡先教えてや!」
これまた向こうから電話切ってくれますがなw
せっかく宣伝してやろうと思ったのにwwwww
あといくつか撃退法あるんやけど、言うのが恥ずかしいような方法なんでこのくらいでやめときますわ。
ともかく、詐欺にはきおつけろよ、みんな。つーか、詐欺のやつからかって遊んでやれwwwww