過去の愛車達｜通学・通勤の足編

YAMAHA YSR50

初めて買った自分のバイク。新車で購入。
中型免許を取得するまでのつなぎ的な役割で、GPX250R購入後もしばらく所有していたが、当然のように乗る機会が少なくなり手放した。実は、管理人のバイク歴の中で稼動可能状態でドナドナしたバイクは珍しい。
　

中型免許を取得して初めて購入した自動二輪車。中古で購入。走行2000km程度が格安で展示されていたので衝動買い。
パワーはあまり無かったが、初めて乗る自動二輪なのであまり不自由を感じなかった。コーナーであまりにもガリガリするので、センタースタンドを取り外し、BEETのバックステップを装着。ハンドル位置が高すぎたので、ハリケーンのセパハンに変更。それ以外はノーマル。
峠で車に正面から突っ込みフロント周りとカウルが大破し、しばらくバイク屋の片隅にスクラップ同然で放置されていたが、その後購入したTZR250のあまりの経済性の悪さの為、ノンカウル丸目1灯ビンボー仕様として復活させることにした。
異常に燃費が良く通学ではコンスタントに25～30km/lをキープ、毎日往復で70kmの道のりを通学していたビンボー学生にはありがたかった。働き者で丈夫な奴。最後まで事故以外のトラブル無く走りきった。最後は峠でコケてクランクケースが割れてアボーン。
　

レース活動を止め、モトクロッサーも手放し、トランスポーターも処分した後、限定解除をしようと決意。それまでのつなぎとして極上程度で格安の中古ゼファー400を購入。
さすがに非力さを感じ、コーナーリングの感覚もこれまでのバイクとは異質で、峠を攻める気になれなかった。それ以上に、最初から数ヶ月後には手放すつもりだったので不要な消耗はさせたくなかったという気持ちが大きかったのかもしれない。短い間だが、唯一の日常の足として活躍した。
限定解除後、嫁さん(当時は彼女、中免取りたて)に買った時と同じ値段で売りつけて、XJR1200購入の足しにした。
嫁さんは1年後自分のバイクを買い換えた時に、立ちゴケしたりタンクへこませたりしておきながら、購入金額と同じ値段で下取りしてもらった。それくらいお買い得な価格だった。